シミックアッシュフィールドのコントラクトMRへの転職

シミックアッシュフィールドの特長
シミックアッシュフィールドは、国内最大手のCROであるシミックの子会社であるCSO「シミックMPSS」に、ヨーロッパで最大のCSOであるアッシュフィールド社が資本参加することで2014年10月に新たに生まれた大手CSOです。

シミックのCRO事業を通じて幅広い製薬メーカーとの取引関係があり、そうした強みを生かした営業力の高さに特長が見られます。コントラクトMRへの転職希望者は勤務地希望を持つ人が多くいますが、そうした方にとっては希望勤務地で勤務できる求人を見つけやすい会社であると言えます。

また、現在はアッシュフィールド社の資本参加もあり外資系企業とも言えますが、CSOには珍しい住宅補助なども用意されており、人事制度や雇用に関する考え方は日本企業らしさを持っている点も特徴の一つだと言えます。

シミックアッシュフィールドへの転職
営業力の高さと相まって事業拡大意欲も旺盛で、積極的なMR採用姿勢が見られます。2020年までにMR1000名体制を確立する目標を掲げており、今後も積極的な採用を続けていくことが期待できます。

また、アッシュフィールド社がヨーロッパで既に展開している「シンジケートセールスフォース」という新たなCSOサービスを日本でも展開していこうとしている点が他のCSOと異なります。

通常日本ではコントラクトMRは特定の製薬会社1社の製品を担当しますが、シンジケートセールスフォースとは、MRが複数社の同一領域における非競合製品を担当する業態です。

日本の製薬メーカーはコントラクトMRを活用していることを公表しないため、コントラクトMRであっても顧客である医師や医療機関にはあたかも自社の正社員MRのように見られます。

しかしシンジケートセールスフォースでは、コントラクトMRが複数の製薬メーカーの製品を扱いますので、当然コントラクトMRであることが明らかになります。こうした点が従来のコントラクトMRとは決定的に異なりますので、日本の製薬メーカーに理解を得ることができるかどうかという点が課題となります。

しかしシミックアッシュフィールド社の実施したパイロットプロジェクトによれば、むしろ医師からは「メーカーのMRよりも客観的な視点での情報提供を受けられる」などといった点が評価されて高い満足度が得られたと言います。

こうした点から、シミックアッシュフィールドへの転職では、通常のコントラクトMR以外にこうしたシンジケートセールスフォースという業態での勤務可能性があります。

このことは、地域密着型のコントラクトMRとして長く同じ地域で勤務できる可能性を意味します。もちろん平成27年に改正された派遣法での派遣期間規制とのかねあいもありますが、請負型にするなど業務形態の工夫によって克服できる問題でもありますので、勤務地希望を持つMRの皆さんにとっては新たな選択肢が生まれてきたと言えるでしょう。